睡眠不足はパフォーマンスを低下させるということはわかっていても,睡眠を削らなければいけない時というのは誰にでもあるかと思います。
大事なことは,「睡眠不足になってしまったあと,どう行動するか」
これによって,その日のパフォーマンス低下をある程度抑えられることもわかっています。さらにその翌日以降のパフォーマンスを一気に回復するためにも必要です。
最新ブログでは「睡眠不足でもパフォーマンスを落とさない方法」をご紹介させていただいております。このブログでは要点を絞ってご紹介させていただきます。
① 10〜30分程度の戦略的仮眠
もっとも効果が高く,実践しやすい方法です。
30分を超えると起床後に頭がぼんやりする「睡眠慣性」が起こりやすくなるため,短時間がおすすめです。仮眠できなければ少し長めに目を閉じる行為を頻繁に取り入れるのもいいでしょう。視覚情報を遮断することも,脳の休息につながります。SNSなどをたくさん見て注意資源を消費することも控えるといいかもしれません。
② カフェインは有効(摂取タイミングと量には注意)
睡眠不足による注意力や認知機能の低下を改善することが示されています。
ただし,夕方以降の摂りすぎは,今夜の睡眠を妨げる可能性があり,翌日以降のパフォーマンス低下に影響することもあるため,摂取量や摂取タイミングには注意が必要です。
③ 一番重要なのは「回復」を最優先すること
実はトップアスリートやハイパフォーマーも,睡眠を削らなければならない日はあります。
しかし,共通しているのは,その後の「回復フェーズ」を非常に重視していることです。
昼寝と十分な夜間睡眠によって,できるだけ早く睡眠不足を取り戻しましょう。
そして最後に,最も大切なことをお伝えします。
睡眠の基本で重要なことは,普段から生物時計(概日リズム)を整えることです。
ヒトの体内時計は約24.2時間周期で動いているため,毎日リセットする必要があります。
そのための基本行動として,下記2つを習慣化することが何より大切です。
· 毎日できるだけ同じ時刻に起きる
· 朝の光を浴びる
ヒトなどの哺乳類では,視交叉上核というところが体内時計の中枢として機能しています。朝の光により体内時計を外界の24時間周期に同調(リセット)します。この毎日のリセットを習慣化することが,良質な睡眠の土台となります。
睡眠不足になった日の対策も重要ですが,その土台,軸となるのが毎日の概日リズムです。軸が整っていれば,一時的に睡眠が乱れても立て直しやすくなります。だからこそ,普段の習慣づくりが最も重要なのです。
詳細はブログでご覧ください。
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