HMBの実力を知っていますか？何%筋肉分解を防ぎ、筋力を強化するのか。

HMBって結局何に効くんだったっけ？

というあなたのために今日はHMBについて詳しくご紹介させていただきます。

HMBは、筋肉の分解を抑えながら筋肉量の増加をサポートする重要な成分として、多くのアスリートやウエイトトレーニング愛好家の方に愛用されています。

HMBの効果を最大限活用していただくために是非お時間のございます時にご一読いただければ幸いです。

目次

・HMBの効果

・HMB遊離酸の方が優れているのか？

・なぜHMBCare®︎？

・HMBの1回摂取量 1500mg設定の理由

・キャンペーン9月30日まで！

HMBの効果

1.筋肉の分解を20〜60%抑制し、リカバリーを促進する

国際スポーツ栄養学会が出しているPosition Stand内で紹介されているNissenらのHMB研究では、HMBの摂取により、激しいトレーニング後の筋損傷やタンパク質分解の指標であるクレアチンキナーゼ、乳酸脱水素酵素などが20～60%減少することが確認されました。つまりHMBの摂取により、トレーニング後の筋肉の回復が大幅に促進され、次のトレーニングに早く臨むことが可能になることを示唆しています。

Jose Antonio et al.：International Society of Sports Nutrition Position Stand: beta-hydroxy-beta-methylbutyrate (HMB).Journal of the International Society of Sports Nutrition. 2013 .

2.筋力アップ9.1%とVO2 Maxなどのパフォーマンスも向上

FullerらのHMB研究によると、HMBを摂取した被験者では、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトなどのエクササイズにおいて筋力が最大9.1%向上したことが確認されています。さらに、HMBは単に筋力を向上させるだけでなく、最大酸素摂取量（VO2 Max）が16-23%向上し、運動後のグリコーゲン蓄積が約4倍増加することも示されています。またHMBの摂取により、疲労回復能力も大幅に改善され、Nissenらの研究と同じように筋肉損傷の指標であるクレアチンキナーゼ（CK）や乳酸脱水素酵素（LDH）が最大60%減少したことが確認されています。つまり、HMBを飲むことで持久力と回復力が強化され、トレーニング全体の効率が向上し、今までよりも短期間で自己ベストを更新することが期待できます。

Fuller JC et al.：β-Hydroxy-β-methylbutyrate free acid reduces markers of exercise-induced muscle damage and improves recovery in resistance-trained men.British Journal of Nutrition. 2013

3.高齢者に対する有効性

高齢者を対象としたメタ分析では、HMBの摂取により、HMBを摂取しない対照群と比較して筋力が平均で7.25%向上したことが示されています。これは、筋力の衰えが気になる年齢層においても、HMBが筋力の維持や回復をサポートすることを示しています。

Hao Wu et al.：Effect of β-hydroxy-β-methylbutyrate (HMB) on the Muscle Strength in the Elderly Population: A Meta-Analysis. Frontiers in Nutrition.2022

HMB遊離酸は優れているのか？

気になっている方も多いかと思いますが、HMBには液体で販売されているHMB遊離酸と、HMBカルシウムという2つの主流形態が製品に使われています。

HMB遊離酸の方が優れているの？と気になるところも多いかと思いますので、研究をご紹介させて頂きます。

吸収速度での比較

HMB遊離酸はHMBカルシウムより血中に速く到達するという研究がいくつか存在します。HMB遊離酸は摂取後30〜60分で血中濃度のピークに達します。一方、HMBカルシウムは60〜120分かかるため、吸収速度という評価だけで比較するとHMB遊離酸が優れています。したがって、HMB遊離酸はトレーニング直前や直後など、速やかな効果が求められる場面に適した形態と言えます。

Fuller JC et al.：Free acid gel form of β-hydroxy-β-methylbutyrate (HMB) improves HMB clearance from plasma in human subjects compared with the calcium HMB salt. British Journal of Nutrition. 2011 

バイオアベイラビリティでの比較

2024年の最新の論文でHMBカルシウムとHMB遊離酸のバイオアベイラビリティを比較した興味深いものがあります。面白いことにHMB遊離酸の方が吸収速度が速いにもかかわらず、HMBカルシウムの方がHMB遊離酸よりも27〜54%高いバイオアベイラビリティを示すことが発見されました（類似の先行研究も存在）。論文では、“短期的なパフォーマンスではHMB遊離酸を、長期的なサポートではHMBカルシウムというように使用目的に応じて、それぞれの形態に利点があることを示唆している（日本語訳。一部改変）”と述べています。

Heitor Rodrigues Ribeiro.et al：Superior bioavailability of the calcium salt form of β-hydroxy-β-methylbutyrate compared with the free acid form. Amino Acids. 2024

＊補足＊

HMBに限らず、「吸収」という指標に関しては大枠として2点を評価することで正しい判断に近づきます。

1.吸収スピード

2.吸収率（生体利用率）

ぜひ豆知識として覚えておいていただければ幸いです。

なぜPPNではHMBCareを選んだのか？

099’CREATINE THE ONE. 2.1には信頼ある国内企業の小林香料が製造する「HMB Care®︎」を採用しています。なんといってもHMBカルシウム原料で安全性がピカイチと判断しています。その理由はHMB Care®︎は、HMBで国内唯一の不純物除去をした特許品質（特許第6618605号）のHMB原料です。

HMB Care®︎の特徴：

・特許技術「Triple Switch®︎製法」（特許第6470481号）：HMB製造の過程で生成する不純物を３段階で除去し、高純度と品質の一貫性を実現。

・高純度 HPLC 99.0area%以上（特許第6618605号）：常に最高品質のHMBを保証。

・国際的な食品安全マネジメントシステム FSSC22000認証取得工場で製造：品質と安全性にこだわった生産プロセスでHMBを製造。

・アンチドーピング認証取得：HMB Care®︎は原料単独としてもアンチドーピング認証を取得しており、アスリートの方も安心してお使いいただけます。もちろんPPNでは最終製品を全ロットドーピング検査しています。

HMBの1回摂取量 1500mg設定の理由

一般的にHMBの推奨摂取量としては1996年にNissenが発表した論文(1)を元に3000mg量が世の中には浸透しています。しかし一度に多量に摂取すると尿中排出率が高まり無駄になる分も多いのでPPNでは1500mg設計にしています。一度に1500mgのHMB摂取は小林香料と帝京平成大学の共同研究でもその効果が証明されています(2)。

＊1日の単位でHMBを3000mg摂取できるように、PPNでは001’PEPTO FORCE 3.0にも1回あたり1500mgのHMBを配合しています。両製品を摂取することで1日合計3000mgの最高品質のHMBが摂取でき、HMBの効果を最大限活用することができます。

(1)Steven L. Nissen et.al：​​Effect of leucine metabolite beta-hydroxy-beta-methylbutyrate on muscle metabolism during resistance-exercise training.Journal of Applied Physiology.1996

(2)Tsuchiya,Y et al.：Low Dose of β-Hydroxy-β-Methylbutyrate (HMB) Alleviates Muscle Strength Loss and Limited Joint Flexibility following Eccentric Contractions.2021

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