Neumentix®︎とは?脳のパフォーマンスを最大化する集中サポート成分

脳のパフォーマンス、もっと引き出したくはありませんか?

想像してみてください。

「もっと一つのことに強くそして長く集中することができたり,同時に複数のことを冷静に処理できたら?」

もしあなたが、そんな想いを抱いているなら、それは決して「欲張り」ではありません。
“脳の本来の力”を引き出す手段は、すでに研究の世界から私たちの手の届くところまで来ています。

 

個人的には長年にわたってフィジカルのパフォーマンスアップをサポートするエルゴジェニックエイドをたくさん手がけてきましたが,近年はフィジカルというハードウエアをコントロールするソフトウエア側のパフォーマンスアップをいかに達成するか?ということに興味を惹かれています。

 

今回はヌートロピックスと言われる,脳のパフォーマンスアップが期待されるサプリメントカテゴリーの中でより注目を浴びているNeumentix®︎についてご紹介していきます。

阿久津貴史

著者紹介

株式会社ピークパフォーマンスニュートリション(PPN)
代表取締役 阿久津貴史 (公式HP

元パワーリフティング選手(2023年11月の世界選手権を最後に引退)
2010年〜2023年105kg級日本代表(2021〜2023年団長)
2012〜2023年全日本選手権12連覇
パワーリフティングジム TXP代表
日本パワーリフティング協会アスリート委員会 初代委員長 

NPO法人東京都パワーリフティング協会副理事長
NSCA-CPT(2001年取得)
NSCAストレングス&コンディショニングスペシャリスト(2004年取得)
公認スポーツメンタルコーチ


 
*現在プライベートでは東京都立大学大学院 人間健康科学研究科において知覚運動制御研究の第一人者の樋口貴広教授の元で研究生活をスタート中。

 

なぜ今、Neumentix®が注目されているのか?

現代社会において、私たちの集中力は前例のないほどの情報のノイズにさらされています。
スマホ通知、SNS、会議、マルチタスク…。どんなに意志が強くても、脳が疲れてしまえば集中を維持することは難しい。


そんな中、天然由来で脳本来のパフォーマンスを高めるというアプローチから注目されているのがNeumentix®(ニューメンティクス)です。

*Neumentix®︎はケミン・インダストリーズ・インク社の登録商標です。



Neumentix®の正体──ただのスペアミントではないから価値がある。

Neumentix®は、アメリカのKEMIN社が開発したスペアミント(Mentha spicata L.)から抽出したフェノール複合体です。

標準的なスペアミント種は,一般的に乾燥重量1gあたり7~58mgのロスマリン酸を含みますが,Neumentix®︎のスペアミント葉は、目的栽培作物として乾燥重量1gあたり100mg以上のロスマリン酸を配合するように開発されたスペアミント葉から抽出されています。

このロスマリン酸は、植物が自らをストレスから守るために持つポリフェノールの一種で、神経保護作用をはじめ、脳内の炎症や酸化ストレスの軽減を通じて、思考力や集中力に関わる神経環境を整える働きがあると考えられています。
2024年に発表されたKosmopoulouらのレビュー論文では、ロスマリン酸(Rosmarinic acid)が神経系における保護作用を発揮する鍵成分であることが強調されています(Kosmopoulou et al., 2024)。

Neumentix®︎は,このロスマリン酸が多く含有するように意図的に栽培された目的栽培食物であるスペアミントを起源原料としているからこそ,脳内の酸化ストレスを抑え、神経細胞の機能維持・再生が期待されます。

実験では、記憶・判断・集中・反応といった前頭葉的タスクで有意なパフォーマンス向上が確認されており、特に注意力や作業スピードの改善に関する研究データが豊富です。

科学が裏付ける“集中力”への効果

Neumentix®︎の摂取により、以下のような変化が報告されています。

健康で活動的な男女142名(平均年齢27歳)を対象 (Falcone et al. 2019)に行われた、ランダム化二重盲検プラセボ対照・並行群試験(科学的信頼性の高い研究デザイン)において、Neumentix®︎摂取群は以下のような有意な結果を示しました。

研究内容

·       介入方法:Neumentix® 900mg/日を90日間摂取

·       評価項目:持続的注意力(Sustained Attention)、複雑な注意力(Complex Attention)、注意の切り替えテスト(Shifting Attention Test)など

主な効果と観察された改善

1.     90日間の摂取で約11%の集中力アップ(Sustained Attention)

 → Neumentix®︎摂取群はプラセボ群と比較して、30日・90日時点で持続的注意力のスコアが有意に改善しました。

2.     反応時間の短縮(反応の速さの向上)

 → Continuous Performance Testにおいて、注意の持続とともに反応スピードの向上が示唆されました。

3.     作業記憶や認知柔軟性の向上(Working Memory / Cognitive Flexibility)

 → Shifting Attention Testにおいて、注意の切り替え能力(認知柔軟性)が改善。さらに、CNS Vital Signsによる多面的な認知評価から、作業記憶やその他の認知機能全般の向上も確認されています。

 

Neumentix®︎は、こうした多面的な認知機能の向上を示しています。特に注目すべき点は、被験者の平均年齢が27歳と若年であることです。

多くの脳機能系素材は、高齢者を対象とした研究が多い中で、認知機能の衰えがない健康な若年層において、統計的有意差をもって効果を示したことは、Neumentix®︎の特筆すべき特徴です。

 

これは単なる気分の変化ではなく、ヒト試験に基づくエビデンスであり、科学的に裏付けられた機能性である点が、Neumentix®︎を特別な存在にしています。


長く使うほど意味がある「確実な成分」

多くの人が集中力を上げる手段としてまず思いつくのがカフェイン。
一時的な覚醒効果や気分の向上をもたらすものの、その作用の裏にはご存じの通りさまざまな“代償” (Snel and Lorist 2011) (Meredith et al. 2013)が隠れています。

●    効果が切れると急激に“落ちる”

●    睡眠の質を下げ、回復力を低下させる

●    頻用により耐性がつき、用量が増えがち

●    心拍数・血圧の上昇、胃腸への刺激

●    自律神経の乱れ、精神的な焦燥感

こうした刺激性成分による集中は、“借金型”の集中力とも言えます。
一方で、Neumentix®はこの真逆。


刺激による一時的な効果ではなく、ベースから底上げする。

──まさに“貯金型”の集中力サポート。


Neumentix®︎は、ポリフェノールの抗酸化作用によって神経細胞の健全性を保ち、毎日の思考や感情のパフォーマンスを土台から整えることを目的としています。


継続することで、集中の「持続力」や「再起動力」**に明確な違いが出てくる、そんな成分です。


「目覚まし的効果ではなく、脳そのもののコンディションを整えたい」


──そう思う方にこそ、Neumentix®︎はフィットします。

まとめ:集中力・注意力を高めたい人に、Neumentix®︎は最適か?

 

●    集中していてもすぐに疲れる・散漫になる人

●    カフェインに頼らず安全に脳を活性化したい人

●    情報処理・判断・創造にフルスピードで向き合いたい人

●    そして、限界突破を狙うアスリートや挑戦者たち

そうした方々にとって、Neumentixは科学的かつ実用的な選択肢になるはずです。

 

Neumentix®︎配合!ブレインパフォーマンスを最大化したいあなたへ。

 

111'NEURO DRIVE®︎まもなくデビュー!

 

引用・参考文献一覧

Falcone PH, Nieman KM, Tribby AC, et al. (2019) The attention-enhancing effects of spearmint extract supplementation in healthy men and women: a randomized, double-blind, placebo-controlled, parallel trial. Nutr Res 64:24-38 doi: 10.1016/j.nutres.2018.11.012

Kosmopoulou D, Lafara MP, Adamantidi T, Ofrydopoulou A, Grabrucker AM, Tsoupras A (2024) Neuroprotective Benefits of Rosmarinus officinalis and Its Bioactives against Alzheimer's and Parkinson's Diseases. Applied Sciences-Basel 14:41 doi: 10.3390/app14156417

Meredith SE, Juliano LM, Hughes JR, Griffiths RR (2013) Caffeine Use Disorder: A Comprehensive Review and Research Agenda. Journal of Caffeine Research 3:114-130 doi: 10.1089/jcr.2013.0016

Snel J, Lorist MM (2011) Effects of caffeine on sleep and cognition. Prog Brain Res 190:105-117 doi: 10.1016/b978-0-444-53817-8.00006-2

 

禁止薬物違反は致命的|安心できるアンチドーピング認証商品を選ぼう

ドーピング検査は、抜き打ちで行われます。今まで陰性であっても、サプリメントを変えたり増やしたりしたことで、ドーピング違反になるリスクはすべてのアスリートにあるといってよいでしょう。

ドーピング違反が検出されると、どんな場合でも選手の自己責任とされ、長期間の出場停止や資格停止期間が設けられ、取り返しのつかない大きなダメージを受けます。サプリメントを使用する際は、長い目で考えてトレーナーや医者に確認をしたり講習を受けたりして慎重に選ぶべきでしょう。アンチドーピング認証を受けた商品は、比較的安心です。

ただし、パッケージにアンチドーピングと書いてあっても認証マークがないのは検査してない可能性大なので注意が必要です。第三者機関のマークがあるか確認して製品を選んでください。


PPNのサプリメント管理体制について

サプリメント摂取によるアンチドーピング規則違反からアスリートを守る唯一の方法、それは、全製品の、全ロットを、市場に流通させる前に検査を実施することです。

市場に流通させながら全ロット検査を実施しているメーカーはいくつかありますが、アスリートのドーピング陽性リスクを極力排除するためには、全ロット検査でも十分ではないと考えています。

PPNでは全製品・全ロットに対して、市場に流通させる前に検査を実施するだけでなく、「結果を確認するまで出荷しない」という管理体制を100%完璧に取っています。

この体制を取っているメーカーは世界で唯一弊社しかありません。アスリートにとって栄養摂取は投資であり、ドーピング検査の徹底は保険です。PPNでは「体感」と「安全性」を実現できる製品開発に尽力しています。

詳しくはこちら>>

トレーニングを構成する各要素を無料メルマガで徹底解説

Training Image

トレーニング方法がいまいちよく分からずに悩んでいる方に向けて、一から基礎を学べる約60回の無料メルマガ講座です。

講師は2011年〜2023年の間、全日本選手権パワーリフティング105kg級(フルギアカテゴリー)で12連覇を達成したPPN代表 阿久津貴史(2004年〜NSCAストレングス&コンディショニングスペシャリスト)です。現在は東京都立大学 大学院 人間健康科学研究科 知覚運動制御研究室に所属して、パワーリフティング種目の運動制御に関する研究をしています。

メッセージ: 「これまで幾度となく試練を乗り越えて来たからこそお伝えできる内容も配信しております。全部で60回以上配信されますので、何かしら活かせることがあるかと思います。現在は無料で配信しておりますので、ぜひこの機会をご活用ください。」

▼無料購読をご希望の方は、以下からアドレスを登録ください。

この投稿をシェアする