アンチドーピング認証LGCとBSCGの違い

アンチドーピング認証LGCとBSCGの違い

先日のメルマガでアンチドーピング認証ロゴのインフォームドチョイスとインフォームドスポーツの違いについてご紹介させていただきました。

ご興味のある方は下記のロゴをクリックしてください。

本日はインフォームドチョイスとインフォームドスポーツを展開するLGC社とBSCG社の違いに関してご紹介致します。

 

LGC社(Laboratory of Government Chemist)

本社イギリス

 

LGCは、アンチドーピングの分析において 50年以上の経験があるイギリスの分析機関です。 もともと、1842年にロンドンで偽物タバコを見破る分析機関として創業されました。

 

2007年までは、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)の分析機関でしたが、透明性を確保するため、現在はサプリメントの分析に特化しています。

 

日本においては数年前からLGC社の代理店が設立されたこともあり、LGC社のロゴが最も有名かと思われます。

 

BSCG社(Banned Substances Control Group)

本社アメリカ

スポーツにおけるドーピング検査の第一人者として知られており、1982年に米国で最初のスポーツ薬物検査ラボを開発し、今日のオリンピックの基準となっている検査方法とアプローチを確立したドン・キャトリン博士とその子息オリバー・キャトリン氏によって2004年にアメリカで創設された第三者認証機関です。

 

BSCGで一番の評価ポイントは他の分析機関より分析項目が多い点です。

 

弊社では商品毎に上記2社の分析機関で検査を実施しています。どちらの分析機関に依頼する製品も全ロットを出荷前検査&検査結果を確認するまで出荷しない体制を整えておりますのでご安心ください。

 

1社に限定しない理由はリスク分散です。コロナ禍のような世界的影響のある際はどちらの分析機関においても通常より分析に時間を要するような事態もございましたが、万が一どちらかの分析機関が機能しなくなるようなことが起きても片方に依頼できる状態を確保するために2社に依頼しております。

 

実際に日本に置いては東京オリンピック開催前(延期される2020年)にJADAのアンチドーピング認証が突然終焉致しました。

 

あっそんなマークあったなぁと記憶のある方も多いのではないでしょうか。

 

4月も引き続きピークパフォーマンスニュートリションをよろしくお願いいたします!


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