099’CREATINE THE ONE. 2.1の発売以来、多くのお客様にご注文を頂いておりますことに、心より感謝申し上げます。皆様のご支持をいただき、大変嬉しく感じております。
さて、アスリートにとってクレアチンがどれほど重要なサプリメントであるかは、既に多くの方がご存知かと思います。
今回は、その効果や選び方について詳しくご説明いたします。既にご利用中の皆様も、ぜひお時間のある時にご確認いただければ幸いです。
目次
・クレアチンの効果
・クレアチン vsクレアルカリン
・なぜCreapure®︎を選ぶべきなのか?
・クレアチンのさらなる可能性
・キャンペーンについて
【クレアチンの効果】
1. エネルギー供給のサポート
クレアチンは、体内でエネルギーを素早く作り出す「ATP(アデノシン三リン酸)」を生成する手助けをします。ATPは、筋肉が瞬発的な力を必要とする運動(短距離走、ウエイトリフティング、スプリントなど)に非常に重要です。クレアチンを摂取すると、このATPの生成が促進され、短時間で強いパワーを発揮できる時間が長くなります。
Kreider, RB.:Effects of creatine supplementation on performance and training adaptations. MOLECULAR AND CELLULAR BIOCHEMISTRY. 2003
2. 筋肉の増加
NCAAディビジョンIのフットボール選手を対象とした研究において、クレアチンは、筋肉内の水分を引き込む性質があり、これにより筋肉細胞が膨張し、筋肉の成長をサポートします。また、クレアチンは筋肉のタンパク質合成を助け、トレーニングによる筋肉の増加が加速されることを示しています。
MICHAEL G. BEMBEN. et al.:Creatine supplementation during resistance training in college football athletes. Medicine & Science in Sports & Exercise. 2001
3. 疲労軽減
クレアチン摂取群は、運動誘発性筋損傷からの回復過程において、等速性(10%高い)および等尺性(21%高い)膝伸展筋力が有意に高い結果となりました。クレアチンの補給は運動後の筋肉の回復を促進するため、疲労を軽減し、次のトレーニングに早く取り組むことが可能ということになります。これにより、トレーニングの頻度や質が向上します。
Cooke, Matthew B.et al.:Creatine supplementation enhances muscle force recovery after eccentrically-induced muscle damage in healthy individuals.JOURNAL OF THE INTERNATIONAL SOCIETY OF SPORTS NUTRITION. 2009
4.脳への効果
クレアチンは筋肉だけでなく脳のエネルギー供給にも関与します。いくつかの研究では、クレアチンが脳の認知機能や疲労感の軽減にも良い影響を与えることが示唆されています。
Rawson, Eric S.et al:Use of creatine in the elderly and evidence for effects on cognitive function in young and old. AMINO ACIDS. 2011
クレアチンは単回の瞬発力と筋力、そしてその反復パフォーマンスを高めたい全てのアスリートさんにとって必須と言えます。
【クレアチン vsクレアルカリン】
クレアルカリンとは、炭酸水素塩など弱アルカリ性成分を含むクレアチンの一種です。弱アルカリ性成分によって、胃酸によるクレアチンの分解を減らし、筋肉へのクレアチンの取り込みを改善できると原料メーカーが主張している原料です。
ただ、実際は残念ながら証拠性の高い査読付き論文として承認されたものにクレアルカリンの優位性を示す研究データはありません。2022年に発表されたクリティカルレビューにおいて完全に勝負がつきました(1)。
またクレアチンモノハイドレートとクレアルカリンを直接比較した研究(こちらは国際誌に発表された証拠性の高い研究)でモノハイドレートのほうが筋肉中のクレアチン含有量が増えたというデータが実は既に2012年において出されており(2)、日本においては原料メーカーが出しただけの研究データがいまだに信じられていて販売されているという不思議な状態が続いています。もし証拠性の高い論文が国際誌に掲載されていれば弊社も検討素材に入れるのですが、残念ながらその対象に上がってくる原料ではありません。
(1)R.B. Kreider et al.:Bioavailability, Efficacy, Safety, and Regulatory Status of Creatine and Related Compounds: A Critical Review. Nutrients. 2022
(2)A.R. Jagim et al.:A buffered form of creatine does not promote greater changes in muscle creatine content, body composition, or training adaptations than creatine monohydrate. J Int Soc Sports Nutr. 2012
【なぜ「Creapure®︎」を選ぶべきなのか?】
クレアチン・モノハイドレートは、その効果が科学的に証明されている成分ですが、すべてのクレアチンが同じ品質とは限りません。市場には、ジシアンジアミドなどの不純物を含む安価なクレアチン原料も存在します。これらの不純物は、パフォーマンスに影響を与えるだけでなく、長期的な健康リスクを引き起こす可能性もあります。
安心と効果を両立した選択肢:『Creapure®︎』
そこで弊社が採用しているのが、クレアチン市場で最も高い純度(99.9%以上)を誇る『Creapure®︎』です。この原料は、ドーピング検査の厳しい基準をクリアしており、ケルンリスト*にも掲載されています。アスリートにとって、純度と安全性が保証されたクレアチンは、パフォーマンスの向上に欠かせない選択肢です。
また、弊社の『Creapure®︎』製品には、正真正銘の純正品であることを証明するシリアルナンバー「20PA09」が刻印されています。これは、原料メーカーから直接付与された弊社独自の証であり、お客様に最高品質のクレアチンをお届けするための保証です。
クレアチン選びで重要なのは、効果と安全性の両方を満たすこと。『Creapure®︎』なら、そのどちらも妥協しません。
【クレアチンのさらなる可能性】
クレアチンは筋肉の成長やパフォーマンス向上に加えて、近年では他の健康効果にも注目されています。
1.脳の健康: クレアチンが脳内のエネルギー生成をサポートし、認知機能を向上させる可能性があることが研究されています。アルツハイマー病やうつ病などの治療に役立つ可能性も示唆されています。
Wyss, M.et al.:Health implications of creatine: Can oral creatine supplementation protect against neurological and atherosclerotic disease?NEUROSCIENCE. 2002
2.抗酸化作用: クレアチンには抗酸化作用があり、体内のフリーラジカルの影響を軽減し、細胞を保護する役割もあります。
Sestili, P. et al. :Creatine as an antioxidant.AMINO ACIDS. 2011
3.アンチエイジング効果: 筋肉量の減少やエネルギーレベルの低下を防ぐことで、加齢に伴う体力低下を遅らせる可能性も期待されています。
Gualano, B.,et al.:Creatine supplementation in the aging population: effects on skeletal muscle, bone and brain. Amino Acids. 2016
ここまでお読み頂き誠に有難うございます。
クレアチンは、トレーニングパフォーマンスをサポートするだけでなく、ヒトの健康パフォーマンス全般にも影響を与える可能性のある成分です。先日のラルフ・イエーガー博士とのお話の中でも教えて頂いたように米国ではクレアチン市場の伸びが昨対比で39%増という驚異的なものだったそうです。
この数字は既に米国ではアスリートだけでなく一般ユーザー層にもクレアチンが浸透してきていることを示唆しているのかもしれません。これからも新たな研究が進む中で、クレアチンのさらなる効果や用途が明らかになるかもしれないことに個人的にも大いなる期待を抱いています。
1回摂取量あたり科学的根拠のあるCreapure®︎
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9月も引き続き何卒よろしくお願い致します。
阿久津貴史