「クレアチンの摂取は、試合1ヶ月前から。」
「クレアチンは、試合後は飲まない。」
こういうお声を未だに現場でお聞きするのですが、下記の結果を見るとその考えも変わるかもしれません。
健康な若いボランティア22人の意義足を2週間ギブスで固定し、その後、被験者は10週間のリハビリに参加。クレアチン摂取群はリハビリテーション期間を短くすることができた。
「Creatine Supplementation Supports the Rehabilitation of Adolescent Fin Swimmers in Tendon Overuse Injury Cases」
「Oral creatine supplementation facilitates the rehabilitation of disuse atrophy and alters the expression of muscle myogenic factors in humans」
クレアチンを、試合後やリハビリ期間中は摂取しない、という考え方を考え直す必要があるかもしれません。
また、詳しいメカニズムはまだ解明されていませんが、抗炎症に関しても研究がされており、ポテンシャルを秘めているとされています。
「Effectiveness of Creatine Supplementation on Aging Muscle and Bone Focus on Falls Prevention and Inflammation」
クレアチンにはまだまだ多くのポテンシャルがありそうです。
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